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よみものびぼうろく

『人工知能システムのプロジェクトがわかる本』を読んでから、自社システムに人工知能を導入しましょう(お願いします!!)

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「自社システムに人工知能を導入したいときに読む本」

 

著者の本橋さんは、NECのシニアデータアナリストの方です(2018年現在)。

本橋 洋介: アナリスト紹介| NEC

 

NECはAIの分野で世界屈指の企業で、年間のAIプロジェクト数もかなり多いと推測でき、そのナレッジはふんだんに蓄積されているはずです。帯の「開発の現場を知る技術者のノウハウが満載」ってのは伊達じゃないはずです。

私なんかが言うのはおこがましいですが。

 


AIがチョコレートで時代のムードを再現「あの頃はCHOCOLATE」 [NEC公式]

 

本書は、自社システムに人工知能を導入するための一連の流れ、つまり企画・開発から運用・保守までに大事なポイントがつかめる本です。

 

【主に次のような方々が対象』

●人工知能システムを開発するプロジェクトマネージャやエンジニア

●人工知能システムを発注するユーザ企業内の情報システム担当者

●自分が使っているシステムに人工知能を搭載することを企画する業務部門の担当者

 

私が考える本書最大のポイントは、Chapter 2.1「通常のシステムの開発プロセスと、人工知能システムの開発プロセスの違い」です。

 

当社にジョインしたPMが一番最初に躓く部分で、ここをあらかじめ知識として持っておくのはその後の立ち上がりを素早くするでしょう。各フェーズごとの相違点が細かく分かりやすく記載されているので、AIプロジェクトをマネジメントする(したい)PMは、ぜひ一読を。

はじめは一般的なシステム開発との違いに戸惑うでしょうが、これも慣れです。プロセスに若干の違いがあるだけで、マネジメントは結局マネジメントです。

あ、そうそう、当社にジョインするとすぐに実践できますよ(ボソッ ☞ AI開発実務経験不問! -人にやさしいAI- を作るための仲間募集 - 株式会社アジラのエンジニア中途・契約・委託の求人 - Wantedly

 

最後に、(願わくば)自社にAI導入しようとする企業のご担当者様もこのあたりの知識を身に着けてくださると、共通の言語が得られ、スムーズにプロジェクトが進行し、双方メリットが大きいと思います。

 

ぜひご一読いただけますと幸いです。

 

『伝説の新人』は、ぜひ若き勇者に読んでいただきたい一冊

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伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い

 

著者の一人、紫垣さんに頂戴した。

紫垣さんのご実績をお聞きしたところ、過去に私と半径30mくらいの距離まで接近したことが何度かある、、、そんな人生のニアミスを経ての邂逅でございました。

これはディスティニー。 

 

さて、そこの若き勇者よ。

 

ひとまず、この本を読んでおくべきだと思う。

各章の金言を実行できるか、できないかはともかく、この本に書かれたことは知っておくべきだ。さしずめ、これから冒険に旅立つ若き勇者への「冒険の書」といったところ。

勇者の心構えをたっぷり吟味してくだされ。

紫垣さんから渡された本書は、@kofukofu28 氏に渡しておくので、読みたい人は彼にコンタクトしてください。

 

さて、ここからはわたしの所感。

 

このなかで、私が最も賛同したのは「仕事が楽しいと人生が楽しい」というところ。

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ウォズニアックもそう言っている

いつの頃からか、私は仕事とプライベートの境界が消え失せている。

これをワークライフ・インテグレーションと呼ぶらしいが、時間も忘れて没頭すると本当に楽しい。楽しくて、楽しくて仕方ない。まるで小学生の頃に、ドラクエ3やっていたときのよう。

特に、AI技術なんてのは前人未踏の奥深さがそこかしこにあって、それはまさにチャンスでしかないし、自社プロダクトや基礎技術を引っ提げて営業に行けば、誰もがすごく褒めてくださるので、何をやっても楽しい状態だ。

 

しかし、ほとんどの人はこれらを分かちたがる。雇われた労働者だから与えられた仕事をこなすのが義務であって、それは当然正しいし、経営者としては「君たち、寝食も忘れて没頭しなさい」なんて言ったら、あっという間にブラック企業の仲間入りだ。

 

ただし断言しよう。

この世のすべての偉人は寝食も忘れて何かに没頭したタイプで、そうでなければ偉人たりえない。これは、定時がどうの、裁量がどうの、というルールの話ではなく、没頭できるほど夢中になれるものがあるかどうかだ。

そういうものを見つけられたら、人生は幸せなんじゃないだろうか。

 

 

さて次に、私があまり賛同できない内容は「与えられた目標は、200%の達成を最低基準に」というところ。これは新人というより、事業企画としての考え方だが、目標に対し確実に100%達成する戦略を立て、それ以外のリソースをリスクマネジメントに充て、トラブルが起きても100%を達成できるように施策を練るのが中堅ビジネスマンに求められる所作。

よって、200%なんてそもそも考えない。

これはポジションによる差異だと思うので、若き勇者は200%と言わず、500%くらいを目指して駆け抜けてほしい。

アリアハンあたりでギガンテスをやっつけてほしい。

 

最後に、これ。

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できる方法を探せ

私は「できない」という言葉が嫌い。

我々技術者の仕事は、できる手段を考えることであって、できない理由を考えることではない。できない、できないと言ってる時間があれば、何とかしてできる方法を探そう。直接的・間接的な解決でも、代替案でも、善後策でも何でもいい。

とにかく、1mmでも前へ、というのがアジラのスタイルです。

ではまた('◇')ゞ

 

『ビジネスモデル2.0図鑑 (中経出版) 』近藤 哲朗 (著) スタートアップ企業とステークホルダーの共通言語にも

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ビジネスモデル2.0図鑑 (中経出版) 近藤 哲朗 (著)

 

とても分かりやすいビジネスモデル図鑑。

著者のチャーリーさんはTwitterでフォローさせて頂いておりまして、その手腕はかねてより存じ上げておりました。

チャーリー (@tetsurokondoh) | Twitter

 

ビジネスのモデル、つまり、どうやって儲けるのか?というのは、ビジネスの根幹であり、スタートアップ企業がエクイティにせよデットにせよ、ファイナンスを実施する際には金融マンから根掘り葉掘りツメられるところ。

 

その時に、どんなに素晴らしく実現可能なビジネスモデルだとしても、相手に伝わらなければ全く意味がない。

 

本書の目的は、断絶しがちなビジネスパーソンとクリエイターの間の共通言語として書かれていたが、スタートアップ経営者とそのステークホルダーの共通言語としても活用できそうだ。

 

また、各社のモデルを拝見していて気付いたのだが、オブジェクトとそれをつなぐ線の数が少ないほど、人に伝わりやすい(当たり前だけど)。

マイクロソフトが約8200億円で買収したGithubなんて、本当にシンプル。

マイクロソフト、GitHubの買収を発表 :日本経済新聞

 

ビジネスを作る側としては、モデルをシンプルに設計することも求められるのかもしれない。当社のモデルは大変複雑なので、2019年は事業部を立ててそれぞれをシンプルな構成にしていきたい。

 

巻末に「図解が簡単にできるツールキット」のQRコードが添付されているので、まずは自社のビジネスモデルを図解してみたい。

 

本書の全文公開チャレンジはこちら。

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