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『誰が日本の労働力を支えるのか?』大阪万博の5年後、有識者が語る2030年の日本社会

『誰が日本の労働力を支えるのか?』

寺田 知太 (著), 上田 恵陶奈 (著), 岸 浩稔 (著), 森井 愛子 (著)

 

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外国人か人工知能か、という選択。

いや、もはや選択できる立場ではないのかもしれない。

 

まず外国人。

高度外国人材にせよ、外国人技能実習生にせよ、率先して日本で働きたい人材はもはや希少である。その理由は本書内にあるデータをご覧あれ。

 

ポイントは、中国の生産年齢人口がすでにピークアウトしていること。

さらに、これまで労働供給国であったASEAN各国もそれを追ってピークアウトしていくことだ。

 

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人口統計上、間違いなくこの先日本に働きに来る外国人は減る。

これは政府の皆さんも間違いなく把握しており、昨今「人権問題」として話題の外国人技能実習生も、一時的な労働力の調整弁としての役割だと割り切っているゆえの制度の雑さであろう。本気で法整備しようなんて思っていないのでは、と見える。

 

次に劇的な進化を遂げる人工知能。

ブレイクスルーは汎用的技術『ディープラーニング』。様々な業界で導入が進んでいる。その、言わば「デジタル労働力」と共生していくにはどうしたらよいか。どのような業務はAIに代替させて、どのようなマネジメントをしていくべきか、といった内容。

今後、どこの国で働くとしても必要になる知識だ。

 

最後に、2030年日本をシミュレーション。

各界の有識者さんが語っておられます。

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消費者の二極化が進む、という。

そのとき自分はどちら側に位置するのか。

夢の大阪万博から5年後、2030年はあっという間だ。

 

ではでは。