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生きていくうえで、絶対に基礎はおさえておいたほうがいい「金融」を効率的に学ぶ。>『大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる』植田 和男 (著)

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大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる Kindle版 植田 和男 (著)

 

自分が持っている「お金」について深く考えたことはあるだろうか。

なぜこの紙の1000円札は、1000円分の価値があるのか、と。

 

この本には、そういった貨幣の機能や、信用創造という基礎的なところから、銀行の役割、リスク変換、投機とヘッジ、デフレや為替レート、仮想通貨、そして、新技術と金融の未来などについてまとまって書かれており、金融というものを10時間くらいでざっくりと知ることができる。

このシリーズ、効率的に知識が摂取できてオススメ。

 

特にスタートアップの経営陣が身に着けるべきはここ、黒字主体から赤字主体への資金の融通の仕方について。

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二つの資産融通方法とそのリスク

スタートアップ界隈で俗にいう「資金調達」はエクイティ、つまり出資のことをいう人が多いのだが、もちろんデット(貸付、こっちからすると借入)も資金調達だ。

 

昔から疑問に感じているのだが「資金調達しました!」「おめでとう!」の文脈が自分には全く理解できない。

資金調達は、企業と金融機関との間において、その企業のスケーラビリティとリスクを織り込んだうえで、流動資産と株式の等価交換で成り立つわけで、お祝いするような話ではなく、相互にフラットな売買契約のはず。

 

 

いずれ大問題になるような偽りの情報で、うまいことせしめたならまだしも・・

 

これに関して、折よく広瀬のオジキと、ZOZO田端さんのツイートがあったので、エンベッドしておく。 

 

株式投資をしたことがある人なら、企業に投資=出資するということが、どういうことか身をもって分かっているはずで、おめでとうもなにも、とにかく一刻も早く約束通りの価値向上を満たせ、と思うだけだ。

 

企業とお金の関係って、そういうスーパードライなものだと私は思う。

 

以上、ハノイから愛をこめて。